<< Life is wonderful | top | 圧倒的にカンタービレが優勝 >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

スポンサードリンク | - | | - | - | - |

途方もなく大きいものに圧倒されたい


例えば自然。

海とか山とか雲とか。
絶対に敵わないものとじっと向かい合ってその壮大さを感じたい。

それで、
この山には何万本の木が生えてるんだろうとか、
いつからこの形になったのかとか、
この海には何種類の生物が生きてるんだろうとか、
あそこにある雲ははしっこからはしっこまで一体何kmあるんだろうとか、
どこかの国まで流れていって雨を降らせたりするのかなとか、
昔の人はこういうものに自分達の拠り所となる存在や、
恐怖や畏怖を感じたりしたんだろうなとか、
そういうことを考えてみる。

見た目の巨大さは、やはり分かりやすい感動を与えてくれる。
妄想の調子がいい時には、空を見てるだけで鳥肌を立てられることもある。
地球や宇宙の存在について考えてみようとすれば人生が終わるだろう。
 

スケールの大きさに関して言えば、国もそう。
 
一番それを感じるのは中国。
広大な大陸に何千年も前から築き上げられてきた文明。
一体どれほどの数の人の人生が、こんな巨大な文明の形成にかかわったのだろう?

知りようもないスケールの、時間。
初めて他の世界からこの大地に降り立った人々は、ここに何を求めてきたんだろう。
どんな夢を抱いてそこにたどり着いたんだろう。
壁に絵を残した少年は、薙刀で首を薙がれた青年は、何を思い、考えていたのか。
死んで生まれて生まれて死んで、それが積み重なって、今になる。
 

言語も、時間的壮大さを感じるにはぴったりだ。

例えば中国語は、世界で一番スケールの大きな言語。
同じ「中国語」というくくりの中にも、何十何百という異なる文化を持った言語がある。
完全に習得なんて人間80年の人生じゃ絶対にできやしない。
そこに圧倒される。その巨大さに近づき、より直接的にそれを感じたい。
努力でしか手に入れることのできない刺激を脳に与えてみたい。


時間軸をタテにさかのぼれば、実に身近なものも壮大になる。

例えば街中にいるとあるおじさんを考えてみればいい。
今の今まであのおじさんが使ってきた膨大な時間は、果たしてどんなものだったんだろうか。
みな赤ん坊として産声をあげ、誰かに育てられ、大きくなっていった。
たくさんの人と関わってその人格を作り上げていった。
そうして洗練され蓄積されていった人格も、他のどっかの誰かの人格形成にまた関わっていく。
どんな境遇であれ、必ず親がいて、彼らもまた膨大な時間を消費して今日まで生きてきた。
時間の蓄積の過程で、新たな生命を生んだ。
そして生まれた子は、その日から彼の時間を蓄積していく。
誰かと共にであれ、一人であれ。

いくほどの食事をしたんだろうか。
何歳のころ、どんな趣味に打ち込んでいたんだろうか。
恋はしていたのか。親友はどんな人だろう。
仕事に誇りを持っているのか。
今まで何度上司に怒られたのだろう。人生をやめようと思ったことはあるのか。
彼の心に形成された哲学観はどんなものなのだろうか。
誰かの人生の影響を受けたのだろうか。

人生は途方もない時間の消費が永遠に続く。
そんな大量消費が一体何億年前から続いていると思う?壮大と表現するには十分すぎる。



空間的壮大さと、時間的壮大さ。

てっとり早くをそれを感じて圧倒されたければ、
日常、物を見るときの考え方を変えてみればいい。

いつもは気にも留めないものに対して、ふと深く考えを巡らせてみればいい。
いつもは立ち止まらないところで立ち止まってみればいい。
いつも正面を見て歩いているならば、たまには地面や空を見てみるといい。

じっくり存分にそれを味わいたければ、
違う世界に旅に出ればいい。

そこで出会った建造物に蓄積された時間はいかほどなのか。
そこで息をし暮らしている人々の人生が、何の影響を受け何を成しているのか。
そこで話されている言葉がその地域の人々に根付いたのはいつのことなのか。
そこで暮らす人々の目は輝いているか。
何色の風が吹くのか。蝉は鳴くのか。枯れ葉は美しいか。雪は降るのか。






どう思われようが、関係ない。
人生のうちの数秒の感情に変化を与えることはあるけれど、
それを破滅に追い込むことはないと信じたい。

頭がおかしいという感想を導くための「頭が正常」の基準を誰につくれるだろう。
もんそーる | 雑記 | 23:12 | comments(0) | trackbacks(1) | - |

スポンサーサイト

スポンサードリンク | - | 23:12 | - | - | - |
Comment









Trackback
URL:
-
管理者の承認待ちトラックバックです。
-,2012/10/31 6:47 AM

04
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--
PR
RECOMMEND
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
MOBILE
qrcode
OTHERS
                          
LATEST ENTRY
CATEGORY
PROFILE
DMvault
デッキ集にジャンプ。
http://dmvault.ath.cx/author/ llbumps/decks.html
HNは「monsoul@GC」
対戦ルームにてお会いした際は宜しくお願いします。 (´・ω・`)
ARCHIVE
LINKS
SEARCH